老犬、最期の一年の様子(写真)
2012年 11月 22日
ロンが旅立って今日で3日。だいぶ立ち直ってきました。
寝て、寝て、寝まくる。そんな一年。
散歩の時、そういえば爪がカチカチいうようになってたな・・・。
足もあんま上がらなくなったか~と気にもしてなかった。今更、本を見たら靴下を履かせた方が良かったみたい。
とにかく、何があってもほったらかしの家族で本当にロンがかわいそうだったな。
ごめん。
まず、私。
ロンが1歳にもならないくらいの時、テニスの素振りをしてて後ろにいたロンの頭を強打!
構えて思いっきり振ったその瞬間、バチーン!!
キャンキャン鳴いて、私はもう明日にはロンが死んじゃうと思った。泣いて泣いて謝った。
でも、大丈夫だった。
2、3歳で次はフィラリア。
予防接種も何もしてやらなかったから。
咳ばっかして、いつも何か苦しそうに白いものを吐いてた。なのに、しばらく様子を見ててすぐ病院には連れていかなかった。やっと行った病院で心臓に住み着く虫です、と現物を見せられた時背筋が寒くなった。「こんな大きい虫がこいつの心臓に・・・。」キョトンとしているロンを見たら泣けてきた。ごめん・・・ごめんロン。
「虫下しの薬が効かなければ、長くて1年。」と言われた。また泣いた。
でも、また大丈夫だった。
それからというもの、「なんか元気ない」っていうことが過去2回くらい。2011年のトリミング事件が3回目。
玄関に入れてあげたりしたら、いつの間にかまた復活。
そしてここまで、病気にもならず(フィラリアにはかかったけど・・。)死んじゃう1週間前の血液検査でも「全く異常なし。」と、元気いっぱいの犬生でした。
だからこそ、最後の日々はつらかった。
頭にあったのは
どうして?
どうして?
あんなに元気だったのに、立てないの?
食べないの?
食べないと死んじゃうのに!
でも本人が1番つらかったね。今更気付いたよ。
生きてます。寝てるだけです。
家には猫がいて、その猫をまぁ私は溺愛してました。
ロンと違って家の中にいるから家族といつも一緒。新人のくせに態度はでかくて、わざとロンのリードが届く範囲内で寝転んだりしてみせる鼻持ちならないヤツでしたよ。それがまた可愛かったんですけど。
でも子猫だった頃、初めてロンと対面して全身が総毛だってたのは写真にしっかり残ってる。しっぽも爆発してたよ。
当然仲は悪かった。
猫の方がちょっかい出すけど、ロンは我関せず。猫は対抗意識燃やしまくり。
お線香をあげながら
「本当にいい子やったね。」と母と話した。
怒ったとこなんて見たことなかった。
こんなに躾も何もしてなかったのに、うちらが困るようなことは何もしなかった。
お座りも待てもできた。
なのに散歩はサボってたし、全然遊んでやらなかった。
一緒に出掛けたことも2回くらいしかなかった。
私達が面倒見てたというより、ロンがいつも私達を見守ってくれてた、そんな犬だったな。
寝て、寝て、寝まくる。そんな一年。
散歩の時、そういえば爪がカチカチいうようになってたな・・・。
足もあんま上がらなくなったか~と気にもしてなかった。今更、本を見たら靴下を履かせた方が良かったみたい。
とにかく、何があってもほったらかしの家族で本当にロンがかわいそうだったな。
ごめん。
まず、私。
ロンが1歳にもならないくらいの時、テニスの素振りをしてて後ろにいたロンの頭を強打!
構えて思いっきり振ったその瞬間、バチーン!!
キャンキャン鳴いて、私はもう明日にはロンが死んじゃうと思った。泣いて泣いて謝った。
でも、大丈夫だった。
2、3歳で次はフィラリア。
予防接種も何もしてやらなかったから。
咳ばっかして、いつも何か苦しそうに白いものを吐いてた。なのに、しばらく様子を見ててすぐ病院には連れていかなかった。やっと行った病院で心臓に住み着く虫です、と現物を見せられた時背筋が寒くなった。「こんな大きい虫がこいつの心臓に・・・。」キョトンとしているロンを見たら泣けてきた。ごめん・・・ごめんロン。
「虫下しの薬が効かなければ、長くて1年。」と言われた。また泣いた。
でも、また大丈夫だった。
それからというもの、「なんか元気ない」っていうことが過去2回くらい。2011年のトリミング事件が3回目。
玄関に入れてあげたりしたら、いつの間にかまた復活。
そしてここまで、病気にもならず(フィラリアにはかかったけど・・。)死んじゃう1週間前の血液検査でも「全く異常なし。」と、元気いっぱいの犬生でした。
だからこそ、最後の日々はつらかった。
頭にあったのは
どうして?
どうして?
あんなに元気だったのに、立てないの?
食べないの?
食べないと死んじゃうのに!
でも本人が1番つらかったね。今更気付いたよ。
生きてます。寝てるだけです。
家には猫がいて、その猫をまぁ私は溺愛してました。
ロンと違って家の中にいるから家族といつも一緒。新人のくせに態度はでかくて、わざとロンのリードが届く範囲内で寝転んだりしてみせる鼻持ちならないヤツでしたよ。それがまた可愛かったんですけど。
でも子猫だった頃、初めてロンと対面して全身が総毛だってたのは写真にしっかり残ってる。しっぽも爆発してたよ。
当然仲は悪かった。
猫の方がちょっかい出すけど、ロンは我関せず。猫は対抗意識燃やしまくり。
お線香をあげながら
「本当にいい子やったね。」と母と話した。
怒ったとこなんて見たことなかった。
こんなに躾も何もしてなかったのに、うちらが困るようなことは何もしなかった。
お座りも待てもできた。
なのに散歩はサボってたし、全然遊んでやらなかった。
一緒に出掛けたことも2回くらいしかなかった。
私達が面倒見てたというより、ロンがいつも私達を見守ってくれてた、そんな犬だったな。
by nyph
| 2012-11-22 21:08
| 老犬物語+猫
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